ウレタン密着工法
ウレタン防水材(塗料)を直接下地へ塗布していく工法です。一軒家のベランダによく使用されています。旧塗膜への上塗りが可能なため、コストが抑えられます。
特長
サラセーヌ上市以来、30年以上の実績を誇るスタンダードな密着工法です。
・複雑な形状の部位にも継ぎ目のない防水層を形成します。
・複雑な形状の部位にも継ぎ目のない防水層を形成します。
メリット | デメリット |
・コストが安い ・軽量なので負担をかけない ・旧塗膜への上塗りが可能であり、重ね塗りをし て、寿命を伸ばすこともできる | ・乾燥時間が工程ごとに必要なので工期が長い ・塗膜の均一性が難しい ・定期的にトップコートが必要 ・通気性能がないので、雨漏りなどをしていた場合、 重ね塗りができない。 (膨れや剥離が起きやすくなるため) |
施工実績
①高圧洗浄
下地などに汚れがあると剥離の原因になるので細かく洗浄を行っていきます。
② プライマー塗布
プライマーは、下地と塗料をくっつける接着剤のようなものです。
③ ウレタン防水材 一層目塗布
厚みがないと効果がないので、通常の塗装よりも技術が必要になります。
④ ウレタン防水材 二層目塗布
規定の塗膜厚を形成するために2回目を塗布します。
⑤ トップコートを塗布
ウレタン防水材は紫外線に弱いので、トップコートでコーティングをして紫外線を抑えます。長く保たせるために定期的にトップコートを塗り替えが必要です。