屋根の種類 ② 【粘土瓦】
こんにちは!
ヨシオカブログをお読み頂き、ありがとうございます!
今回のブログは屋根の素材の「粘土瓦」についてご紹介していきます。
粘土瓦は粘土を焼いて作った瓦のことですが、「陶器瓦」や「いぶし瓦」などとも呼ばれたりします。
瓦は昔から使用されている屋根材で、現在でも新築に用いられることもありますが、時代とともに施工方法が異なり、2019年の台風被害を受けて、2022年より建築基準法が改正され施工基準が大きく変わることなっております。
改正後はすべての瓦を原則として釘で止めるなどの措置を施す形となっており、新築や屋根の葺き替えなどで瓦を施工したりする場合は採用しなければなりません。
それ以前は土で瓦を張って仕上げる土葺きであったり、漆喰や土を使って仕上げる湿式などがあります。
瓦屋根は耐久性の高さやデザイン性などの観点から人気が高く、耐久性に関しては下地に位置する野地板が通気をしやすく腐食が起きにくいことより、瓦はメリットがあります。
その反面、施工できる業者も多くはなく、値段が高いのがデメリットなっています。
弊社でも瓦の補修は行ったことがありますので、何かありましたら、お気軽にご相談ください。
また、この他にも屋根の素材や塗装についてご紹介しているページがありますので、そちらもご参考ください。