コーキングの種類と製品紹介

コーキングにはいくつか種類があります。

このページでは、コーキングの紹介と用途・特徴などについてご紹介します。

コーキングの施工については別ページにて紹介しておりますので、そちらもご参考にしてください。

http://tosou-yoshioka.com/20210206170329.php

	メリット	デメリット
①アクリル	・湿度のある場所にも使用できる・水性で扱いやすい	・耐用年数が短い・水分が抜けて硬化する際に痩せてしまう。・最近では使用されなくなってきた
②ウレタン	・耐久性が非常に高い・上に塗装後、汚染が少ない・密着性があり、硬化後に弾力性を持つ	・耐候性が弱いので、上から塗装して強化する必要がある・充填後、シーリング材が痩せる
③シリコン	・内装によく使用される・耐水性、耐久性が高い・プライマーなしでも施工可能・比較的低価格である	・上に塗料が塗れない（専用のプライマーを使用して可能にできるときもある）・シリコンオイルにより周囲が汚染する・2液タイプは硬く使用しづらい
④変成シリコン	・柔軟性がある・金属類にも施工可能で幅広く使用可能・周囲の汚染が少ない	・シリコンに比べると価格が若干高い・プライマーが必要・上に塗る塗料によりはじき・ベタつきが発生する場合がある

上から塗装の出来ないと言われるシリコン系の中でもノンブリードという製品も開発され、コーキングの上に塗装を行えるものも増えてきました。

ノンブリードとは

　可塑剤という柔軟性を与えるために加える材料があり、材質を理解しないで使用すると、塗料を変質させてしまうブリード現象が起きてしまう原因にもなってしまいます。このブリード現象を防ぐ作用があります。

意外と知られていませんが、様々な種類のコーキング材があり、使用用途などにより使い分けが必要なので、気になる方は各社の製品をご確認ください。弊社でおすすめをしております製品をいくつか掲載いたしますので、よければご覧ください。

また、コーキングについて記載しているページもありますので、そちらもご覧ください。

ヨシオカでよく使用する製品紹介

【弊社おすすめ！】　AUTO　オートンイクシード

主な用途

窯業系サイディングの外装目地

Pca パネル

RC目地

タイル

石目地

ALCパネル間目地

特長

低モジュラス

耐候性、耐久性に優れている

塗装性に優れる

ノンブリード（塗料・目地非汚染）

幅の広い目地にも対応

アクリル系

ボンド　アクリルコークNB

主な用途
ALC パネル間目地
無機質板などの下地板の目地
壁クロスなど内外装目地や隙間
モルタルなどのひび割れ補修

特長

水性形で作業性に優れる

水性塗料などと密着性がよく、被塗装性に優れる

湿った下地にも施工できる

火気、有機溶剤による中毒の心配がない

シャープ化学工業（株）シャーピーペイントアクリル

主な用途
ALC 板、PC 板の目地
ひび割れの補修
柱や壁の亀裂補修

特長
ノンブリードタイプ
硬化が早いので、工程期間が短く済む
環境に優しい

ウレタン系

ボンド　ウレタンコーク

主な用途
塗装を必要とするコンクリート目地
RCの打継ぎ目地
スレート
GRC目地
ひび割れの補修など

特長
吹付塗装でも目地汚染が少ない
低モジュラス
高い伸縮性があり復元力がある
塗装性に優れている

AUTO　オートンサイディングシーラント

主な用途
窯業系サイディングの外装目地
ALCパネル間目地など

特徴
低モジュラス
耐候性、耐久性に優れている
ノンブリード（塗料・目地非汚染）
各サイディング色に対応

シリコン系

シリコン系シャープ化学工業（株）シャーピーシリコーンS

主な用途
窓枠のガラス取り付け
浴槽・流し台の取り付け、補修
給排水管周りのシールなど

特長
使用温度が広範囲で使いやすい
耐光性、耐オゾン性、耐紫外線に優れる
良好な耐水性
硬化後の収縮がほとんどない

セメダイン 8060 プロシリコーンシーラント

主な用途
ガラス、サッシ周り
長尺屋根の突き合わせ
室内間仕切り、化粧目地などのシール　など

特長
抜群の防水性能
耐候性、耐熱性、耐水性に優れる
各種金属、ガラスやコンクリートなど、幅広く使用できる

変成シリコン系

セメダインスーパーシール

主な用途
内外装の各種目地

特長
接着剤としても使用できる密着性
防カビ・抗菌作用
硬化の後の物性が硬く、摩擦に強い
高耐久・高耐候性
上から塗装ができる

ボンド変成シリコンコークQ

主な用途
内外装の各種目地
浴室・洗面所などのシール
モルタルなどの亀裂補修
パイプ貫通部周りのシール
塩ビ鋼板・カラー鉄板の接合部など

特長
速硬化型で作業の短縮ができる
耐熱・耐寒性・耐候性に優れている
広範囲の下地材料への密着性に優れている
カビの発生が少ない
施工後に塗装ができる

	メリット	デメリット
①アクリル	・湿度のある場所にも使用できる・水性で扱いやすい	・耐用年数が短い・水分が抜けて硬化する際に痩せてしまう。・最近では使用されなくなってきた
②ウレタン	・耐久性が非常に高い・上に塗装後、汚染が少ない・密着性があり、硬化後に弾力性を持つ	・耐候性が弱いので、上から塗装して強化する必要がある・充填後、シーリング材が痩せる
③シリコン	・内装によく使用される・耐水性、耐久性が高い・プライマーなしでも施工可能・比較的低価格である	・上に塗料が塗れない（専用のプライマーを使用して可能にできるときもある）・シリコンオイルにより周囲が汚染する・2液タイプは硬く使用しづらい
④変成シリコン	・柔軟性がある・金属類にも施工可能で幅広く使用可能・周囲の汚染が少ない	・シリコンに比べると価格が若干高い・プライマーが必要・上に塗る塗料によりはじき・ベタつきが発生する場合がある

コーキングの種類｜外壁塗装のことなら佐倉市の株式会社ヨシオカへご依頼ください。

コーキングの種類と製品紹介

ヨシオカでよく使用する製品紹介

【弊社おすすめ！】 AUTO オートンイクシード

アクリル系

ボンド アクリルコークNB

シャープ化学工業（株） シャーピーペイントアクリル