外壁のチェックポイント③【剥離・膨れ】
こんにちは!
ヨシオカブログをお読み頂き、ありがとうございます!
今回のブログは外壁のチェックポイント、「剥離・膨れ」についてご紹介していきます。
剥離・膨れとは塗膜が剥がれたことにより起こる現象のことです。
塗装は塗料を下地である壁材などに塗布して密着させることで塗料の効果である防水性や耐候性を発揮させます。しかし、何らかの原因で下地から塗膜が「剥離」しまうことがあり、さらにその下に空気が溜まることで「膨れ」が発生してしまうこともあります。
原因の一つとしては下地に水分を含んでしまっていて、その下地の上に塗料を塗ってしまうことで、蒸発した水分が水蒸気として下地と塗膜の逃げられず溜まってしまい、塗膜が下地から剥離・膨れてしまうことがあります。
これは経年劣化であったり、施工した当時にきちんと下地の状態に気付かず塗装を行ってしまった施工不良に関係するときもあります。
下地から塗膜が浮いてしまっているので、塗料本来の効果が発揮していないので、建物の老朽化を早めてしまうおそれがありますので、放置はせず、早めに業者へ相談をしましょう。
他にも外壁の劣化状況をご紹介しているページがあるので、そちらもご参考にしてください。