コーキングについて「コーキングの役割」
こんにちは。
ヨシオカブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は外壁材の隙間の目地などを埋めるために施行されるコーキングについてお話していきます。。
コーキングとは、弾性に富んだ樹脂系の目地充填剤のことです。
サイディングボードやALCパネルなどの外壁材を施工するとき、外壁材同士に隙間を開けます。これは気温の変化で外壁材がぶつかってしまい、欠けたり割れたりするのを防ぐためです。
しかし、隙間をそのままにしてしまうと、そこから雨水が浸入して、建物構造躯体(柱や梁など)に水が当たって腐食を起こしてしまいます。
そのためにその隙間を埋めるものがコーキングになります。
コーキングは弾性があるので、外壁材の膨張収縮に対応が効くので、外壁材同士をぶつけさせないクッションになりますし、隙間からの浸水を防ぐ役割もあります。
こうした重要な働きをしているコーキングですが、経年や硬化に従い劣化していき、定期的なメンテナンスが必要になります。
明日からコーキングの劣化についてお話をしていきたいと思います。