コーキングの用語「プライマー」
こんにちは。
ヨシオカブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日はコーキングに使われる「プライマー」についてお話していきます。
プライマーとは、「最初に」という英語のprimaryが語源で、下塗り剤を総称して呼ばれています。
プライマーには下地と塗料が密着しやすいよう下地処理や表面処理の役割があり、下地と塗料をくっつける接着剤のような役割を果たしてます。
コーキングのプライマーも同様で、施工する箇所に塗布してコーキングを密着させます。
それ以外にも、施工面についている細かな埃を固めたり、下地材から出るアクを抑える役割もあります。
プライマーの施工を行わないと、コーキングが不完全な密着になり、剥離などの原因になってしまいます。そうなってしまっては、どんなにいい性能を持っていても、意味がなくなってしまいます。
塗料も同じですが、こうした不具合が発覚するのは、塗装を完了してから数年が経ったころです。
コーキングが少なかったりしたら見えるかもしれませんが、その下のプライマーは見ただけでは分からないので職人を信じるしかありません。
コーキングを施工する際は作業中の写真などできちんとプライマーを塗っているか確認しましょう。
そして、まずはこうした見えない作業も丁寧にこなしてくれる会社を見つけることが最も重要です。