コーキングについて「変性シリコンコーキング」
こんにちは。
ヨシオカブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日はコーキングの種類で「変性シリコンコーキング」についてお話していきます。
昨日ご紹介したシリコンコーキングと名前は似ていますが、特徴は全く違います。
変性シリコンコーキングは硬化後に弾力性をタモリ、衝動や振動に強い特徴があります。
接着面の膨張や収縮の力を吸収して、耐久性にも優れています。
さらに耐候性、耐熱性があ、紫外線にも強い特徴を併せもっているので、屋外に使用するにはとてもてきした材料となっています。
さらに変性シリコンコーキングは上から塗装を行えるので、これがシリコンコーキングとの大きな違いになります。
しかし、注意が必要なのが変性シリコンの中でもブリード現象(コーキングのひび割れや劣化を防ぐために使用されている「可塑剤」がコーキングと化学変化を起こして、部分的に空気中のゴミや埃などを付着させて酷く汚してしまう現象)が起きてしまうものもあるため、この可塑剤を含んでいない「ノンブリード」と呼ばれる、塗料を汚染しない製品を選ぶようにしましょう。
この「ノンブリード」は変性シリコンだけでなく、ウレタンコーキングでもあります。
上から塗装を行うコーキングを施工する際には、このノンブリードタイプの物を選んでください。