現地調査【屋根について】
現地調査で屋根の調査を行いました。
【現況】
コケや藻などが見られ、ひび割れもいくつか見られました。
【症状】
コケや藻などは日陰になりやすい建物の北側などに生えやすい傾向があります。
コケや藻は水分を含んでいるので、外壁や屋根などに付着していると常にその部分が湿気を帯びている状態なので、他と比べて傷みが早くなってしまいます。
経年により生えてきてしまいますが、定期的に洗浄することで取り除くこともできます。
屋根のヒビは隙間から水が入って、放置することで屋根材に水が浸透してしまいます。
スレート瓦の下には防水シートが施工されているので、すぐに屋根材には浸透しませんが、放置してしまうことで防水シートも傷んで、ゆくゆくは雨漏りなどになってしまします。
【対策】
コケや藻は塗装工事を行う前に高圧洗浄により落としてから塗装を行います。
スレートのヒビはコーキングで補修を行ってから塗装を行います。