使わないと損!塗装工事と火災保険についてのお話①
こんにちは!
今日は火災保険で外壁塗装が行えるかについてお話をしようと思います。
現実的なお話として、塗装も含めた建物に関する工事は決して安いものではないので、なかなか決断ができない方が多いです。
しかし、建物の不具合で早く修繕をしたい、という方も中にはいらっしゃるでしょう。
そうした悩みは、火災保険を適用すれば解決できるかもしれません。
●火災保険と外壁塗装について
火災保険を使って外壁の塗装を行るかについて、結論から言ってしまうと、外壁塗装に火災保険は利用できません。少なくとも『外壁塗装のみ』については行うことができません。
どういうことかというと、火災保険はあくまで『災害が原因で破損などをしてしまった箇所について、補償をする保険』だからです。
外壁の塗装については台風が原因で剥がれてしまうものではなくて、経年劣化、つまり時の流れで自然に起こってしまうものだと捉えられています。
そのため、外壁塗装については火災保険の適用は行えません。が、工事価格を安くできる手助けには適用できるときもあります。
●火災保険について
塗装に関しては火災保険が適用できませんが、例えば台風で物が飛んできて外壁に穴が開いてしまった場合はどうでしょうか。
この場合は火災保険の適用が利きます。
この例の場合、外壁の補修を行い、必要に応じて塗装も一緒に行います。
屋根や付帯部も同様で、修繕に必要がある塗装については一般的に火災保険が適用できます。
ただし、加入しているプランや会社などによって異なるので、一概に必ずとは言えませんので、必ず適用する際には加入している保険会社に問い合わせをしてから使用してください。
明日は保険の適用についてお話をしていきます。