外壁の塗り方 マスチック工法
外壁の塗装方法として『マスチック工法』という塗装方法があります。
この塗装方法はよく見られますが、どういうメリット、デメリットをご紹介します。
●マスチック工法とは
マスチック工法とは、穴の開いたスポンジのようなローラーを利用し、壁の側面に凸凹の厚い塗膜を作る工法です。
マスチック工法のメリットは、溶剤が飛散しないことから、環境に優しい工法です。
この弾性マスチック のメリットは主に2つあり、1つは軟らかい特徴を活用しひび割れに強いことです。ヒビ割れが起きそうになっている外壁の動きに応じて動く性質を持っており、耐久性が高いのがメリットになります。
また、太陽や湿気などの影響で膨張や収縮を繰り返しますが、それに耐えきれず割れてしまうことがります。
塗膜が動くことでヒビ割れが発生してしまいますが、弾性塗料の場合は、塗膜地震が伸び縮みすることから、ヒビ割れが起きにくいの魅力になります。
また、塗膜が厚い分、防水性が高くなるのもメリットです。
逆に、マスチックは弾性塗料を使用しているので、その分耐用年数が短くなってしまいます。また、工事費用も割高ではあるので、どうしても費用面がデメリットとして見えてしまいます。
しかし、それでもマスチックは外壁と守るための厚い層が形成されるので、ヒビが良く出てしまう建物や古くなってきた外壁に使用される方もいらっしゃいます。
また、普通の塗料と違うので、経験を持った職人が取り扱った方がいいでしょう。
弊社でも過去に何度もマスチックを取り扱いましたので、もし塗装を行いたい方がいたら、お気軽にお申し付けくださいませ。