雨漏り放置で起こる怖い二次災害 シックハウス症候群
日本では6~9月のうちに雨量が多いです。
近年ではゲリラ豪雨なども増え、建物が雨の被害に遭う機会は増えています。
最近でも2019年の千葉県の大雨などは多くの被害を及ぼしました。
その時期はやはり雨漏りの修繕に関するお問い合わせは多くなり、修繕のお手伝いを多くしてきました。
こうした建物に関する修繕ならば、弊社でもご対応はできるのですが、実は雨漏りが人の健康被害に影響を及ぼすことはご存じですか?
今日は雨漏りから起こる健康被害『シックハウス症候群』についてご紹介します。
●シックハウス症候群とは
シックハウスとは、『病気の家』という意味で、室内の空気が汚染されて、様々な健康被害を引き起こします。
特に先ほどお話したような雨の多い時期は湿気が高いので注意が必要です。
主な症状としては喉の傷み、息切れ、吐き気、頭痛など様々です。
これは雨漏りによる建物のへの浸水を発端にカビや菌、ダニが発生し、それらが人体に影響を与えます。
対策としては、まずは換気をすること。換気をすることで湿度を下げられるので、カビの発生を抑制できます。
また、掃除をこまめにすることでダニなどの駆除に繋がります。
ご自分やご家族のために、定期的な住まいのケアはこまめに行うことをおすすめします。
もしも雨漏りを発見しても放置をしてはいけません。
人体への健康被害もそうですし、建物の耐久性も大幅に下がってしまいます。
室内の雨漏りは建物の内部を通ってきてますから、放置すると柱や梁、壁紙などを腐食させてしまいます。
今日は雨漏りが人体にも影響を及ぼすことをお話しましたが、もちろん建物にも多くの影響を及ぼします。
塗装だけで済むはずが外壁の交換を行う大きな工事になるような、少しの油断が大きな損害に繋がることは多くあります。
もしも気になることがあったら、お気軽にお声お掛けくださいませ。
外壁はもちろん、内装リフォームなども行っておりますので、お問い合わせくださいませ。