見積書の見方 内訳について
本日は外壁塗装工事の見積もりについてです。
外壁塗装は人の身長よりも高い場所を施工するので、足場を架設します。
外壁塗装をお考えの方は、必ず工事の見積書を取得します。
金額の大きな工事ですから、しっかりと中身をみると思います。
しかし、外壁塗装工事は多岐にわたるので、細かい内訳になってしまいがちです。
しっかりしている会社は特に細かな部分まで記載をします。
しかし、項目を見てもあまりピンとこない人は多いでしょう。
外壁工事以外にも屋根塗装や付帯部なんかもありますし、補修個所に関する工事の項目があったりもします。
今日は見積書の内訳について簡単に説明します。
●外壁塗装工事・屋根塗装工事
この二つはそのまま外壁塗装工事と屋根塗装工事についての費用です。
●付帯部塗装
会社によって変わってきますが、軒や破風、雨樋など建物に付属した箇所になります。「付帯部塗装工事」と一言で書くところもあれば、詳細に「雨樋塗装」「軒裏天井」と記載する会社もいます。
見積もりを取得した際には、必ずこの箇所をチェックするようにしたください。
●高圧洗浄
塗装を行う際は必ず洗浄を行います。これは外壁についた汚れを落として、塗料を密着させるためです。
●足場架設
外壁塗装は人の身長よりも高い場所を施工するので、足場を架設します。
建物の塗装を梯子を移動しながらでは安全性も効率性も悪くなります
。そうしたことを防ぐために足場を設置します。
「足場代無料」や「組立費用無料」などと謳う業者もありますが、一般的な業者で足場代が無料になることはそうそうありません。注意点の一つとしてください。
●その他
大工工事をすると、廃材がでますが、この処分費が必要になります。また、施工場所の前の道路が狭い場合、近くのパーキングに停めるしかありませんので、その駐車料金が掛かってきてしまします。