足場について
高所作業をするのに安全性が確保されていない現場では、職人は安心して作業を行うことができません。
15kgほどある一斗缶を持って移動するのに不安定な場所では危険ですし、作業効率が悪くなってしまいます。
例えば梯子で塗装をするとなると移動するたびに梯子を移し替えなければいけませんので、非常に効率が悪く、工事日数もかかってしまうでしょう。
作業場が不安定で作業効率が悪いと品質の低下にもつながります。
また、高圧洗浄の水、下地処理の埃、塗装での塗料の飛散などがあり、近隣の迷惑とならないように飛散防止をしなければいけません。
飛散防止ネットを張って近隣トラブルにならないよう配慮することが大切です。
足場は塗装職人にとってなくてはならない設備です。
つまり、足場を軽視する業者は、安全性や施工品質を軽視する業者と言っても過言ではないでしょう。
足場がないと、足元や手元が不安定になり、塗りムラや塗り残しの原因となる可能性があります。
どんなに腕のよい職人でも、不安定な作業環境下では、実力を発揮することはできません。
それと同時に、塗料も、適切に施工されなければ、剥がれやムラが生じ、本来の効果を発揮することができなくなるでしょう。
優良業者は、きちんと然るべき足場を設置して、安全な作業スペースを確保することが、高品質な塗装に繋がることを理解しています。
本日は外壁塗装の足場についてご紹介しました。
外壁塗装のお見積りを取られた方はご存じかもしれませんが、足場の架設にも金額が必要になってきます。
ですが、外壁塗装工事を行うのに、安全性や効率などを考慮するとなくてはならない工程です。
もし、建物のことでお困りのことがあったら、お気軽にご相談くださいませ。