外壁塗装の際のスリムダクトについて
本日は外壁に付いているスリムダクトについてご紹介します。
その代表的な部材が、エアコンの室外ホースのカバー、通称「スリムダクト」です。
このままの状態で塗装を行っても、スリムダクトの下の外壁は塗ることができません
ずっとこのままの状態ならばそれでもいいのでしょうが、エアコンを買い替えた時、スリムダクトのサイズが小さくなってしまうと、塗装されていない部分がスリムダクトの形でそのまま現れることになってしまいます。
もしそうなったときに見栄えが悪いですよね。
それを避けるため、弊社では外壁塗装の際、スリムダクトを一旦取り外して、塗装完了後に元通りに取付ます。
取付ける前に、スリムダクト自体もご要望があれば塗装を行っていますが、将来的に塗膜の剥がれが発生する可能性があるため、買い替えたばかりなど、比較的新しい場合は塗装をしない方が無難です。
会社によっては、スリムダクトを外さずに塗装を行ってしまう業者もあるようです。
ただし、上記のように、前に塗装した業者が外さずに塗装をしている場合や、壁と固着しているなど、無理に取外すと破損してしまう可能性があるときは、外さずに塗装をすることもありますので、必ず脱着ができるわけではありません。
打ち合わせの際に業者へスリムダクトを脱着するのか、やむを得ない理由で脱着できないのか、確認をするようにしましょう。