見積作成前の重要な準備!現地調査について!
現地調査とは、面積や外壁の種類、外壁の劣化状況を直接建物を見て調査する作業についてです。
塗装業者はその調査をもとに、工事の見積書などを作成します。
この調査によって、工事代金が決まるので大事な調査になります。
今回はそうした現地調査についてお話をしていきます。
現地調査って何する?
現地調査は建物の現在の状況を把握するために行います。
まず、建物の面積を図ります。
建物の大きさをはかり、塗装する場所の大きさ、広さを図ります。
外壁や屋根、付帯部などの塗装箇所の面積を測ります。面積がわからないと正確なお見積もりが算出できませんので、とても大切な作業です。
基本的に無料で行われ、時間は調査個所や規模にもよりますが30分から1時間ほどで完了します。
よく現地調査にはお客様の立ち合いが必要かどうかというご質問がありますが、基本的に施主様のご同行は必要はありません。
しかし、建物状況を聞いたり、図面を見せて頂きたい場合などもあるので、いて頂くとスムーズに調査が進みます。
また、悪徳業者だと屋根のスレートを割って塗装や修復を勧めてくる業者もいるので、ご心配な方は見て頂いた方がいいかもしれません。
流れとしては、調査中は業者だけが調査を行い、最後に軽い現状のご説明をさせて頂く形になるので、ご不在でも現地調査は行えます。
現調査後について
お見積りの作成については、塗装を行う建物の規模や調査の数にもよりますが、おおよそ現地調査から1週間ほどで完成します。
お見積りはお客様のご要望により、手渡し、ポストへの投函、遠方だと郵便でのお渡しになります。
基本的には手渡しで受け取るのが、一番おすすめです。
受け取った際に、担当者へ分からないことや今後の流れなどが質問できるので、やりやすい形になります。
しかし、現在はコロナウイルスの影響もあり、対面でのお渡しよりも投函や郵送でのお渡しが増えてきました。
この場合でも電話でご質問を頂ければ、お気軽にお答えしますので、ご検討の方は、適切な受け取り方をお選び出来ます。
現地調査は見積もりを作成するにあたり、大事な行程になります。
正確なデータを取ることで、塗装や補修の必要な工程が決まりますし、図面では分からない現在の劣化状況などを把握するために絶対に必要な行程になります。
図面だけを見たり、数分だけ建物を観察するだけで見積もりを作成する業者は絶対に注意が必要です。
大きな建物を人の目で隅々まで観察するにはどうしても時間が必要です。
もし、外壁塗装をお考えで見積もり取得の際にこうした業者が来た場合は、注意してください。
弊社でも無料にて建物調査を行っております。
現状の建物の状況が分かる現況調査書もお渡ししますので、建物で気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。